アーサーのひとり言|部下ガチャ

自殺社員への「侮辱賞状」、他の社員にも 社長「余興の域越え反省」https://news.yahoo.co.jp/articles/6635018887c547d79f603807f4ceb300dd55b861

Yahooニュース:6/25(土) 21:14配信

今はフリーで案件を請け負ってますので、上司とのしがらみや部下の教育など面倒なことは一切ないのですが、昔は悩まれました、特に、部下には。

自分で採用した人ならともかく、人事部とマネージメントが勝手に採用し、配属していた部下。海外の場合、日本のような一斉での新卒採用ではなく、学生時代にインターン経験のある企業に入る人や既卒の場合、これまでの経験が活かせ、なおかつ待遇の良い会社にジョブホッピングするのが普通なので、日本に比べるとどうしても社会人としての常識に欠ける人や以前の職場のやり方に固執する人が多いのは事実です。また、自分より10歳以上年上の部下ができることも一般的です。こちらもそれなりの給与、待遇で迎えれるわけなので、その分、専門的知識を持った人や即戦力となりうる。ただ、自分と採用活動に関わっていないので、たまに全く使い物にならない人が配属されてくる、まさに最悪の状態に陥ることもあります。まさに「部下ガチャ」ーー

使用しているシステムや会社のやり方など、これまでの仕事のやり方が通用しないこともあるため、そのような場合、聞いてくれたら、ちゃんと教えてました。ただ、特に年齢が比較的上の方の場合、老化現象というか記憶力がそれほど良くない方も多く、同じことを何回も聞いてくる人や、同じ間違いを何回もやらかしてしまう人も多く、何度もイライラさせられました。基本的に私は、「聞くのは3回まで、聞く前にまず、自分で調べて」でしたので、それが守れない人は、即解雇も辞さない厳しい対応をとっておりました。是非があるものの、それが私のやり方、外資はドライなので、感情よりもお金。お金で解決する場合、手取り早く使えない部下や時には上司を切るのも、効率的かつ生産的なビジネススタイルで、競争力が問われる海外、特に欧米系の会社ならではのやり方ですね。

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